超音波によりガードパイプ支柱の根入れ長(深さ)を測定します。支柱を引き抜くことなく根入れ深さが測定でき、従来のビデオ撮影による出来形管理の手間が省けます。

対象ガードポール
測定状況

ガードポールや鋼製防護柵は、道路利用者の安全を守る重要な役割を果たしています。これらの構造物は、日々の交通量や環境条件の影響を受けて劣化するため、定期的な調査とメンテナンスが必要です。
当社のガードポール調査では、外観の損傷確認や腐食の有無を精査するとともに、耐久性や固定状況を検証します。また、従来の点検手法に加え、専門機器を使用した詳細な診断を実施し、安全性評価を高精度で行います。これにより、早期の問題発見と適切な対策を可能にします。

ガードポール調査は、高速道路、一般道、駐車場など、さまざまな場所に設置された構造物を対象とします。特に、交通事故や自然災害の影響を受けやすい箇所での調査は、被害の拡大防止において重要です。
過去の事例では、腐食が進行した鋼製防護柵の早期交換や、交通量の多い区間に設置されたガードポールの基礎部分を補強した案件があります。これにより、利用者の安全確保とコスト効率の高い維持管理が実現されるなど、迅速かつ的確な対応で多くの現場から高い評価を受けています。

調査は国土交通省の 「鋼製防護柵の根入れ長測定要領(案)」を参考に実施します。       

調査方法
 1.支柱の側面から超音波を入射させる方法
 2.キャップが外れる場合、支柱端から超音波を入射させる方法
 3.ボルト孔から超音波を入射させる方法などがあります。

注意点
支柱に変形(特に先端部)がある場合および、土圧が大きく鋼のインピーダンスに近づくとSNが低下し測定が難しくなります。
このような場合でも特殊な方法により可能な場合がありますのでお問い合わせください。

センサー位置確認
測定状況
側面入射およびボルト孔入射